かひのしづく

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突発性難聴になった

🐰ある朝目覚めると、片耳が聞こえにくくなっていた👂

2020年の年明け、突然「突発性難聴」になりました。もちろん、突然起こるからこそ、「突発性」と呼ぶのでしょうが、本当に突然でした。病名を耳にしたこはありましたが、まさか自分の身に起こるとは、と…。

そして、こんなことを言うと叱られるかもしれませんが…「朝起きると、片耳が聞こえづらくなっていた」とはいっても、もう片方の耳は聞こえているわけです。生活しようとすればできます。そして、耳が聞こえにくくなるという経験は、例えば高速のエレベーターに乗った場合などに、多くの人が経験していることだと思います。

何が言いたいかというと

朝目覚めると、片眼👀がものすごく見えにくくなっていた!

のであれば、多くの方が恐怖もあってすぐに病院に駆け込むのではないかと思うのですが、突発性難聴の症状は軽く考えてしまいがちということです。しかし、私もなってみて分かりましたが、このような考えはとても危険なようです。

 

👂耳が聞こえづらくなったら、一刻も早く病院へ🏥

自分に症状が出て、病院に行くべきかどうか、ネットで調べたりしているうちに、治療の効果を上げるには、とにかく早く治療を開始することがとても重要だと知りました。

私の場合、経過は以下のようなものでした。

11月頃:耳鳴りが始まる

1月7日:なんとなく音が聞こえにくい?

1月8日:明確に左耳が聞こえにくい!

1月9日:自然に回復(病院には行かず)

様子見をしていたら自然に回復して一安心…と思ったら…

2月5日:左耳が聞こえにくい←ここではじめて、ネットで調べて病院に駆け込む

2月12日:ほとんど元通りに回復(1週間ステロイド剤、ビタミン剤などを服用)

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ネットで調べてみると、とにかく発症から1~2日、遅くとも1週間などの早期に適切な治療を開始することで回復の可能性を高まり、逆に、早期に治療を開始せず放置してしまうと「聞こえ具合は回復しても後遺症が残る」「聞こえにくい状態で症状が固定され治らなくなってしまう」といった確率が上がるそうです。

治療は、場合によっては即入院・点滴というケースもあるようですが、私の場合は錠剤のみで通院で治療しました。

また、これは自分の場合ですが、「低音」が著しく聞こえにくくなっていたこと、2回症状が出ていることもあり、メニエール病の疑いもあるとのことで、今後もし難聴の再発などがあれば、その時にメニエール病の確定診断が出る可能性が高いそうです。

耳が聞こえにくくなったら何をおいてもすぐ病院へ」ということは、もっと世間に周知されてしかるべきだと感じさせられた出来事でした。